ハートフィールド村
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ハートフィールド村 WQVGA(240x400)携帯壁紙
 スイスのマイエンフェルト村Maienfeldと並んで?、女性の方にとっては一種のお約束的なハートフィールド村Hartfieldです。なにがお約束かって?それは、この辺鄙な村が「クマのプーさんWinnie-the-Pooh」の舞台だからなんですよ。あまり興味はありませんが、好きな方もいるんじゃないかなぁって思って寄り道してみました^^。  まずは地図の緑の部分に注目してください。ここがプーさんのお話で登場する森です。この辺りの森Woodを総称して、アッシュダウンの森Ashdown Forestと云います。イギリスは森がほとんどない国ですが、イングランド南東部のハイ・ウィールドHigh Wealdと呼ばれるこの辺りは、まだまだ美しい森が数多く存在します。それでもこのアッシュダウンの森は、昔の半分の面積になってしまったそうです。  次に、赤線に注目してください。パブリック・フットパスPublic Footpathと云います。いわゆる遊歩道です。ただ日本のような人工的な遊歩道を想像しないでください。「えっ、こんなところ通っていいの?人ん家じゃないの」っていうような道や、「えぇー、牛がみんなこっち向いてるじゃん、柵もないんで突進してきたらどうしよっ」ていうような道もあります。もちろん、パブリックですから、通過しても問題ありません。気をつけることは、途中に何箇所か動物避けのスタイルStileと呼ばれる踏み越し段やゲートがありますので、開けた後は必ず閉めること。そして、人とすれ違ったら、笑顔で"八ッロー"と言いましょう。どの場所にもフットパスがありますので、是非ともこの遊歩道を歩きましょう。運がよければ野うさぎに出会えたりして、楽しいことこの上ないですよ。私から云わせれば、フットパスを歩かずして、イギリスの良さは分からずです。  ついでに、ハートフィールド村から、プーの棒投げ橋Poohsticks Bridgeまで歩いてみたい人のために、地図を作ってみました。よかったら参考にしてください。行く人が多い割には、なぜか地図もなく、標識もないような場所(この辺がイギリスらしいと思う)ですから。おばさんでも、1→3→2→1で往復2時間もみとけば大丈夫です。下の壁紙写真は3の近くのフットパスからの風景です。この道を無心で歩けば、クマのプー先生からなにかを教えてもらえるやもしれませんよ!子供の頃に戻った気持ちで歩いてみましょう♪
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